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やっと「騎士団長殺し」のタイトルの謎が解けました

村上春樹さんの「騎士団長殺し」を今更ながら完読いたしました。僕は村上春樹さんの小説の大ファンなので、ほぼすべての本は読んでいるのですが、この小説だけはずっと読んでいませんでした。

その大きな理由は「騎士団長殺し」のタイトルでした。
なんかライトノベルみたいな響きと面白くなさそう(失礼)な雰囲気があったから・・・

僕は自分が読もうと思っている小説のあらすじやレビューは極力見ないようにしているんですが、それでもややネガティブな情報が洩れ入ってきていたのも、小説を読む気になれなかった理由の1つでした。

しかしコロナの自粛中に「海辺のカフカ」を久々に読み返したら村上春樹熱が戻ってきましたので、勢いに乗って「騎士団長殺し」の1部と2部を読んでみました。

もっと早くに読んどけばよかったあ。続きが気になったので移動先にも持ち歩いて空き時間に読み続けてしまいました。

村上春樹ファンの中でも賛否がある作品のようですが、僕は面白かったです。
確かに登場人物や内容が昔の小説に似ていてオマージュか?と思う部分もありましたが、僕はワザとやっているのかな?と思いながら読みました。
音楽と料理、女友達とすぐ寝るところ、メタファーなど村上春樹っぽい世界観で進んでいくのでハイハイと思う読者もいると思います。

でも、それを上回ってストーリーが面白かった。

読む前の1番の僕の引っ掛かり、「騎士団長殺し」って何?。このタイトルじゃ売れないよ(失礼)と思っていた疑問がすっかり解けました。

確かに「騎士団長殺し」だわって。(笑)

後、読み終わった後味も良い小説でした。
ラストがキレイに終わってくれなとモヤモヤしてしまう性格なので、特によかったです。

もし、僕と同じでタイトルで読むのを止めているいる人がいたら、是非読んだほうがいいですよ。